工務店集客方法《新築の新規客を広告で集客する》

地域密着工務店が広告で新築注文住宅の集客する工務店集客方法。

広告で集客するマインドにセットアップする

地域密着の工務店が新築注文住宅を受注する場合のほとんどは、ご紹介のお客様です。

チラシやホームページから縁も所縁もない新規のお客様がお問合せしてくるということに慣れていません。
知らない人が「家を建ててください」と相談に来るという経験が少なすぎて、本当に知らない人がお問合せしてきたら、その後の展開がイメージできなくて、どのように話をまとめていいのかもわからないという状況の地場工務店が実は多いです。

具体的な工務店集客方法を実践する前に、まずはこの心理的な壁を突破することが、新築注文住宅を受注する方法の第一優先事項です。

広告代理店やホームページ制作会社やコンサルタントにいくら方法を教えてもらっても、おそらくこの心理ブロックが働いている間中、たいした成果は出ません。

新規のお客様を広告によって集客し、年間10棟以上の新築注文住宅を受注している工務店は、縁も所縁もない見知らぬ人が、「あなたの会社で注文住宅を検討しています」という問い合わせに慣れています。

だから、いい意味で力が抜けた状態で対応が可能です。
彼らにしてみれば、知らない人を接客することは当たり前のことなのです。

広告媒体で新規客を集客してこなかった工務店にとっては、知らない人が問合せしてくるなんてビックリするような出来事ですから、当たり前の基準がそもそも違うわけです。
ですから、「珍しいことが起こったぞ!」というような感覚で接客するから失注率も高いのです。

知らない人に「新築注文住宅を建ててほしい」といわれるイメージを持つ

チラシの書き方や集客の戦略的実践方法などを学ぶ前に、
「新築注文住宅をあなたの会社で立ててほしい」と知らない人にお願いされるイメージを具体的にしましょう。

  • 広告をして、知らない人から「新築注文住宅を建ててほしい」と電話がかかってきたときに、あなたは何からお話をしますか?
  • お客様から何をお聞きしますか?
  • 電話からお会いする段階に進展させるために、何か準備はしていますか?
  • 接客する場所はおもてなしする場所にふさわしいでしょうか?
  • ご契約いただくまでの流れは具体的にイメージして準備できていますか?

ほかにもいろいろなプロセスがありますが、すべて今まで面識がなかった人を相手に進めていく作業です。
要するに信頼関係が築かれていない人とのやり取りをイメージすることが必要になります。

今まで新築を受注してきた信頼関係が築かれている人と同じようなイメージでは、うまくいくはずがありませんから、知らない人を相手に新築を受注するイメージをとことんする必要があります。

「うちの工務店を選択しないお客様の気が知れない」というくらいにイメージトレーニングができれば、広告に対する準備が整っていますので、良い結果が生まれる可能性は格段に上がります。

まずは選ばれて当然というマインドをつくる

広告ノウハウを駆使して作ったチラシでも、膨大な広告費用をかけてネットで広告をしても、「自分たちが選ばれる理由がよくわからない」という人が成果を出すわけがありません。

「選ばれて当然!」というマインドをつくるには、選ばれて当然といえるだけの基準を持っていなければなりません。
どんなに「選ばれて当然だ!」と思っても、実際の行動が伴っていなければ腹の底から思えていないのでうまくいきません。
今日1日徹夜で頑張ったら、明日基準が上がっているわけでもありません。

あらゆることを予測し、準備し、実践し、記録し、分析し、改善し、これらの日々を積み重ねていくことでしか基準は上がりません。

まずは「手っ取り早く成功する方法があるはずだ」という期待を捨てて、日々基準を上げ続けるために何をするかという考え方にパラダイムシフト(思考を変化)することです。

広告によって新築を受注するために必要な努力を積み重ねた人は、「選ばれて当然」と思えるように早晩なります。

そのマインドで実践する広告の力は、今までとは違う次元の反応を得ることができます。

みなさまが一人でも多くの人と出会い、一棟でも多く受注できますように。

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